マレーシア

マレーシア留学希望者急増の理由

マレーシアではマレー語が公用語として使われていますが、かつてイギリス領だったことから、ほとんどの人が英語を話します。
そのため、英語の語学留学先の候補の一つとなります。

マレーシアはインドネシアと並んでアジアで人口の多いイスラムの国です。
経験なムスリムの多いこの国は、中東とアジアを結ぶ架け橋でもあるのです。
そのため、国際感覚を養う意味でも滞在先として最適と言えるのです。

マレーシアが人気の理由はそれだけではありません。
なんと言ってもコストを低く抑えられる事にあります。

海外留学の相場は国や目的、滞在期間によって異なりますが、半年で100万円、1年で150~200万円は下りません。
マレーシアの場合入学金も含め、1年間の授業料が50~70万円ですので如何に安いかがわかります。

多民族国家としてのマレーシア

マレーシアというのは大小数多くの島で成り立つ群島の国です。
そのため、島ごとに異なる言語、異なる文化があり、独立した一つの民族なのです。

日本もかつては藩が異なれば言葉が通じない小国の集まりだったと言われていますが、今は全ての人が日本語を話します。
我々日本人にとって、一つの国の中に夥しい数の民族が存在する事は珍しく、新鮮に映るはずです。
しかしながら、その様な国は世界でも数多く存在するので、異文化を知る意味でもマレーシア留学は評価が高いのです。

欧米へのステップ

マレーシアはイギリスやオーストラリア、アメリカ、カナダと提携し、マレーシアで学びながらこれらの国の学位を取得する事が可能です。
実際に欧米に留学した場合、授業料、滞在費、生活費すべてにおいて高額ですが、このシステムを利用すればマレーシアで安価で充実した生活を送りながら学ぶことができるのです。

マレーシア留学のメリットはまさにここにあると言えます。
欧米との提携を可能にしているのも、質の高い教育を提供しているからに他なりません。

安全な国

ロングステイ先としても人気の高いマレーシアは、温暖な気候と治安の良さに加え、衣食住全てにおいて充実しています。
特に病気をしても医療のレベルが高いので安心です。

近年インドネシア周辺で大きな地震がありましたが、マレーシアは大きな地震が起こる確率が低く、その意味においても安全な国と言えます。
マレーシアは台風被害が多いと思われがちですが、実際は台風被害は極めて稀なのです。

マレーシアは留学先や旅行先として人気がありますが、近年は定年退職後マレーシアに定住する日本人が増えています。
それはマレーシア人の多くが親日的であることも多きな理由の一つです。
日本人にとって居心地が良く住みやすいマレーシアは、子供に高い教育を受けさせるために定住するケースが増える可能性もあります。

ビザの申請

マレーシア留学は3ヶ月以内ならばビザは必要ありません。
3ヶ月を超えて滞在する場合にビザが必要になります。

ビザの発行はマレーシアの移民局が行いますが、大使館ではなく学校が窓口になっています。
手続が滞ることもあるため、留学予定日から3ヶ月以上前に申請することが理想です。