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憧れのアメリカへ飛び立つための手引き

憧れのアメリカへ飛び立つための手引き

アメリカンドリームはアメリカでの成功を意味しますが、そもそも成功を夢見てアメリカ留学するのは昔の話かもしれません。
アメリカに留学する目的は時代によってかなり違うようです。
嘗ては海外留学は今ほど気軽にできるものではなく、目的をしっかりもっていなければできないものでした。

では、いつから敷居が低くなったのでしょう。
留学やホームステイは、語学力の向上には最も手軽な方法なのです。
今の時代、自分が活躍する場所は国内に縛られる必要はなく、どこでも自由に選択する事が容易くなっています。

しかしながら、アメリカンドリームが成功と富を意味するならば、アメリカよりも日本の方が実現しやすいのが現状です。
アメリカへ留学する目的は世界中どこでも通用する実力を身に着けることと、国籍の壁を超える国際感覚を培うことと言えるでしょう。
むしろ、留学時は目的がはっきりしなくても、まずは行ってみるという経験優先型が今の主流です。
人気の都市は、ニューヨーク、ボストン、ロスですが、専門分野の学習を目的としている場合はその限りではありません。留学にかかる費用は、1ヶ月35万円~で、1年間で約450万円(保険費を除く)が目安となります。ただ、学校によって学費が変わりますし、住居や生活の仕方によって支出は異なるため、あくまで目安として捉えておいてください。

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渡航に必要な各種手続き

留学やワーキング・ホリデーなど目的に合わせて手続をしてくれる業者を利用する方法と、大学や高校などが窓口になっているケースがあります。
自力で手続するのは取りこぼしの危険性もありますが、自立心を養うならやってみる価値はあります。

まず必要なのはパスポートの取得と目的に合ったビザの取得が必要です。
大学留学の場合アメリカの大学への願書を提出する必要があります。
留学するということは、学習したことを証明し、その成績を評価してもらう必要があります。
入学や編入には成績証明書などの書類は全て英語になります。

必要な手続きは受け入れ先によって異なる場合があるので、事前にヒアリングする必要があります。
また、日本を留守にするのですから、転出届を提出して住民登録取り消し手続をします。
これを忘れると、年金や国保の支払い義務が生じるので気を付けなければなりません。

携帯電話や渡航先の住居も事前準備は必須です。
留学費用は期間や留学先により異なりますが、いずれにしろ生活費が当然必要だということを忘れてはいけません。

学生ビザの申請

9.11テロ以前は比較的簡単に学生ビザを取得する事が出来ましたが、テロ以降は手続が煩雑になっています。
アメリカ大使館に出向き面接をしなければならなくなったのです。

まず、大使館入口で携帯電話などの電子機器は預けなればなりません。
指紋を取られたあと、簡単な面接がありますが、英語力は問われないので英語に不安がある場合でも大丈夫です。
申請後1週間前後で写真入りのビザが届きます。

ワーキング・ホリデーの現状

ワーキング・ホリデーは略してワーホリと呼ばれていますが、アメリカにはその制度はありません。
つまり、就労目的でアメリカに行くことは難しいということです。
その理由として不法入国の移民が増えていることにあります。