試験

テストは2つの種類

大学留学に必要な英語以外の試験をここでは紹介していきます。志望校がSATまたはACTのどちらかの入学基準を提示しているのかまず確認します。アメリカの人も航行のときにSATまたはACTを受験して大学に入っているのです。SATこれはサットといわれているテストなのですが1年に6回受験できる試験です。日本でも受験できるのですが、テストは2つの種類があります。

サットとサットサブジェクトテストの2つがあるのですが、サットは、読解力、数学、英語でのエッセイの試験でそれぞれのスコアが200点から800点となっています。そしてサットサブジェクトテストは20科目のテストで1回に最大3科目まで受験可能です。受験したテストの結果は全部大学に通知されるので悪かった場合でも、大学に通知がいきます。3回受けた人は3回とも大学に通知されるので注意しましょう。

そしてACTこれは、サットと一緒で日本で受験可能な試験です。論文を書く試験などはなく、TOEICに近い選択問題ばかりとなっていますので、結果も残しやすいのが特徴です。英語、数学、理科、読解力の4科目のみとなっています。何回か受けて一番よかったものだけ大学に提出可能なので、サットのようにすべてのテスト結果が通知されるわけではありませんので安心です。

英語力のテスト以外にも対策を

次にアメリカの大学院留学で必要となる試験を紹介します。GREという試験があるのですが、アメリカの大学院の中でも学術系大学院に入るのに必要です。MBAではなくて大学院に進む人が受ける試験です。結果は5年間有効なので早く目標点を取っていれば巣年五に入学手続きが可能です。こちらのテスト結果はすべてが大学に通知されます。そしてGMATという試験もあります。これはMBAに入学するのに必要なジーマットという試験です。アメリカ留学ではアメリカの全部のMABビジネススクールで入学テストとして実施されていて、近頃はヨーロッパのビジネススクールでも取り入れられている試験です。MBAは経営大学院のことですが、ビジネススクールという位置づけでアメリカでは存在しています。

そして最後にLSAT、こちらはロースクールという法科大学院に必要なテストとなります。年二4回受験できるのですが読解力、分析力、論理力、論文のテストです。このように、留学先によっては英語力のテスト以外にも、こうした現地のテストや試験を受けなければいけないこともありますので、留学対策としてこれらの試験対策も考えておかなければいけません。試験は過去問題もあるのでしっかり対策を立てておきましょう。