ビザ

ここでは留学に必要なビザについて紹介していきたいと思います。最初に、留学するためのビザを取得するためには条件があります。基本は学生ビザを持つ必要があるのです。留学が初めての人にとってはビザ自体わからない人もいるかもしれないのでビザについて簡単に紹介すると、それぞれの国の大使館、領事館から外国人の入国審査に対し与えられる入国許可証のことを言います。

経済力があるかどうかをチェック

外国に滞在する目的によってそれぞれビザの種類も違っているのです。留学、観光、ワーキングホリデー、それぞれにビザの種類が違います。そしてほかに滞在をする期間によってもビザが必要になる場合とならない場合もあります。申請には手数料がかかりますので覚えておきましょう。留学ビザを発行してもらうときに注意すべき点としては、留学ビザの審査は、申請する人が学生という立場で滞在中に勉強をし続ける学力、そして経済力があるかどうかをチェックされます。ですから留学先の入学許可証をすでにもらっていたとしても、絶対にビザがもらえるとは限らないのです。もしかするとビザ審査に通らないこともあるのです。

そして基本は学生ビザ入国をするとなれば労働はできませんので、アルバイトなどはできませんからもし隠れてアルバイトをしていると強制送還されることもあるので注意しましょう。ですから学校に入るまでの十分な財政能力があるのか厳しい審査が行われます。

少し余裕を持って申請を

近頃はビザ申請をする際に面接を行い、面接の際に留学ビザ申請者が学力に乏しいと判断されたり、英語力に乏しいと判断されればビザの審査に通らないこともありますので注意しましょう。ですからビザは申請すれば必ず審査に通ると思っている人は自分が通るのかどうか把握した上で、少し余裕を持って申請をしたほうがいいかもしれません。

そしてビザが発行されたとしても留学先に学生として入国できることが決定したわけでもないのです。入国をする際にイミグレーションを通りますが、入国審査の判断によっては拒否されることもあるのです。そしてビザ有効期間はその国に滞在できる期間のことではなくてその期限内に入国すべきという意味で、滞在期間は入国審査官が決めることとなっています。国によって留学する際のビザの取得方法も違っているので、自分が留学する先のビザの取得方法もあらかじめ確認しておかなくてはいけません。英語力、経済力、この2つがキーポイントになるということをよく覚えておきましょう。